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土日の2日間、新潟県の浜を歩くつもりで寺泊の浜で一晩を過ごした。砂浜では、スナジクズタケ、ハラタケ科のきのこ以外にはほとんどきのこを見ることはなかった。二日目は、雷雨を伴った強い風雨のために、海浜歩きを断念して、新潟県から群馬県の山の中を歩いてきた。 久しぶりにドクササコに出会った(a, b)。悲惨な中毒症状を引き起こすことで有名なきのこゆえ、毒性の検証はわずかの量を食べるだけでやめにした。発生していたコナラ林の近くにはスギ植林地が広がっていた。スギエダタケの白さが妙に際だっていた(c, d)。 群馬県の山の中では、ウスキブナノミタケ(e, f)や、ナメコ、ヒラタケ、ムキタケのきれいな群れにであった。長い柄と小さな傘を持ったウスキブナノミタケは何度撮影してもいまだに一度もまともな写真を撮れたことがない。今回もすべて失敗作となった。 |
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