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チチタケのヒダを実体鏡でみると、縁にも側面にも、一面に明瞭な毛が生えている(a)。ヒダを一枚切り出して顕微鏡でみると、鮮やかなほどに厚壁のシスチジアに被われている(b)。ヒダの縁をみても(c)、子実層をみても(d)、厚壁のシスチジアは同じようにとても大きい。担子器(e)や傘表皮(f)も型通りみたあと、これは食用となった。一般的に傘表皮には顕著なシスチジアがみられるが、今回覗いたチチタケには見られなかった。それにしても、チチタケの仲間は、生状態での観察はとても難しい。カミソリもすぐに切れなくなる(雑記2005.11.18)。 今日・明日は三重・滋賀に行って来るので、明日の雑記はお休み。am4:30そろそろ出発だ。 |
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