2006年7月18日(火)
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 昨日、仲間5人で埼玉県長瀞町まで行ってキヌガサタケをみてきた。am7:00頃から9:20頃までキヌガサタケの成長を観察した。折悪しく強い雨がずっと降り続いていた。衣類はビショビショ、傘をさしても布を通して雨が滴となって落ちてくる有様だった。
 背負っていたザックは内側までしっかり濡れてしまった。やっとのことで何枚か撮影することができた(a〜d)。現地で掘り出したタマゴのうちの一つは、つかんだ途端に外皮がズルっと向けてしまった(e)。切断面をみると、グレバの部分は基部にまで及ばず、マント部分が基部に向かって層をなし、全体として外皮・ゼラチン層・頭部・マント・柄の5層からなっている(f)。複数の個体を切断してみたが、根状菌糸に繋がる基部の部分がいずれも赤紫色をしていた(f)。

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