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日光で採取したヘラタケで遊んだ。カバーグラス上にしばらく放置しておくと胞子紋が多量に落ちた。これを7〜8種類の試薬や染色剤に浸してみた。そのうちから、水(a)、メルツァー液(b)、コンゴーレッド(c)、フロキシン(d)で封入したものを並べてみた。ついでに、他のきのこの胞子との比較のために、油浸100倍対物レンズで撮影した画像も並べておこう(e)。 切り出した子実層も、水で封入してから(f)、フロキシンで染めてみた(g)。この水を3%KOHで置き換えてカバーグラスに軽く圧を加えると、子嚢がいくつも飛び出してきた(h)。面白半分に点状に圧を加えると子嚢の側壁が破れて、横から胞子が飛び出しはじめた(i)。なお側糸は細い紐の様なかたちをしているので、まるでゴミのように見える(j)。 |
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