2006年9月15日(金)
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 一昨日巡った林道の脇には、小型のきのこがいろいろ出ていたが、腰痛と激しい雨のためにほとんど撮影できなかった。秋のきのこがようやく出始めたという様子を感じた。かろうじて撮影でき、何とか見られる画像から一部を取りあげてみた。
 アンドンタケらしき腹菌がいくつかでていたが、雨で潰されたりくずれたものばかりだった(a, b)。カメムシタケをはじめ冬虫夏草も何種類かみられたが、ギロチンをせずに楽に掘り出せるものにしか手を出さなかった(c, d)。
 ノボリリュウの仲間、ズキンタケの仲間をはじめ、子嚢菌が種類も量もかなりみられた。ベニチャワンタケモドキ、キミミタケモドキらしき色鮮やかなチャワンタケが雨の中で印象的だった。両者とも未熟で胞子はほとんど落ちなかった。
 この雑記を書いている最中に、13日に持ち帰ったアンドンタケの卵が、冷蔵庫に放り込んだ紙袋の中で開きはじめていることに気づいた。あわてて、外に出して紙袋から引っ張り出して、紙コップに置いた。その間にもどんどん開いてしまった(開き始め全開状態基部)。

日( )
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