2007年11月8日(木) |
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今月2日に見沼の公園から持ち帰ったザラミノシメジ属についての検鏡写真をアップしておくことにした。先の雑記(2007.11.2)でコザラミノシメジとしてアップしたものだ(a)。ヒダは垂生気味の上生(b)。胞子はドライでみると微疣がよくわかる(c)。エタノール(d)、メルツァーで封入した(e)。
シスチジアは、縁も側も同じような姿で、先端にクリスタル状結晶をつけている(f〜h)。KOHで封入すると結晶はすぐに溶ける(i)。縁シスチジアの確認だけなら、ヒダを一枚つまんで縁を検鏡すればよい(j)。傘の上表皮は、薄く引きはがしてみたものだ(k, l)。
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(a) |
(b) |
(c) |
(d) |
(e) |
(f) |
(g) |
(h) |
(i) |
(j) |
(k) |
(l) |
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メインパソコンを修復中なので、非力なサブマシンでアップした。メールの送受信やエディタ使用には大きな支障はないが、画像表示や処理には気が遠くなるほどの時間がかかる。今日とりあげた画像は、先に処理して保存してあったものだ。FTPには長い長い時間がかかった。
パーツをいくつも交換してWindowsXPをインストールしたメインパソコンは、どうやら安定して稼働するようだ。WindowsのUpdateを再開できるところまでたどりついた。
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