2008年1月8日(火)
 
ツバキ園にて
 
 埼玉県川口市の安行地区は植木の町だ。その中に緑化植物センターはある。センター内には、広いツバキ園が広がっている(a)。多くの樹木に標識がつけられているので、樹木の名を知ることができる(b)。月に1〜2回訪問するのだが、昨年10月頃から必ず見られたのがツバキキンカクチャワンタケだった。昨日もいくつもの子実体を見ることができた(c, d)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 かつては、ツバキキンカクチャワンタケというと、3〜4月に出る早春のきのこだと思っていた。しかし、毎月ツバキ樹下をよくみると、10〜5月には、発生数が少ないことはあっても、必ず見ることができた。発生頻度が高いのが3〜4月に過ぎないようだ。
 縁の古い切り株にはエノキタケが一部干からびた状態でついていた(e)。夕食の汁の具にした。その脇の倒木には、何種類もの硬いきのこが新鮮な姿をみせていた(f)。

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