2008年1月18日(金)
 
直筒に一眼デジカメ (1)
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
 オリンパス製顕微鏡BH2の三眼部に、5倍の撮影用レンズを装着し、直筒にキャノンの一眼デジカメEOS Kiss Digitalを取りつけた(a)。ピント合わせはファインダを覗き込んで行う必要がある。高い場所に立ってファインダを覗き込むのは辛いので、アングルファインダを装着した。シャッター操作はコード付きのリモコンを、電源はAC電源を用いた。
 検鏡の素材にはクラマゴケモドキ属のタイ類を使い、低倍率で撮影してみることにした。電源オンにすると、直筒には絞りがないため、F値は0と表示される。ホワイトバランスをとらずプログラムモードにした。対物レンズを低倍率にして、顕微鏡の接眼部でピントを合わせた。すると、ファインダの中には、光の干渉模様がみえた(b, c)。ついで、干渉模様を無視してファインダを覗きながら、新たに顕微鏡の微動ノブを操作してピントを合わせた(d)。シャッター速度を変えて何枚か撮影したのち、比較のためにCoolpix995を装着して撮影を試みた。

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