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一昨日、埼玉きのこ研究会のUさんの案内で、上尾市に出たオオシロカラカサタケを観察する機会を得た。フカフカの腐葉土からでたきのこは、残念ながら最盛期を過ぎ、かなり乾燥気味だった(a)。既に倒れていた別の個体のヒダをみると、かなり痛みが激しく、柄の中は虫だらけだった(b)。一方、まだ若い小さな個体もいくつか見られた(c)。
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やや痛みの激しい個体を持ち帰ったが、紙袋を開けると虫だらけで腐敗臭も激しいので、直ちに乾燥器にかけた。乾燥したヒダをスライドグラスに押しつけて胞子をとり、顕微鏡で覗いた(d)。昨年7月21日に三重県津市の海岸砂地で出会ったオオシロカラカサタケは新鮮なよい状態だった(e, f)。たった一日の差で、きのこの状態は激変する(雑記2007.7.28)。 | |||||||
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