|
|||||||||||||
昨日東京の水源地狭山湖南岸の雑木林を2時間ほど歩いた。テングタケ類が種類、量ともによく出ていた。特に白色系のものが目立った。むやみやたらと、どこにでも出ていたのがコトヒラシロテングタケだった(a, b)。シロオニタケ(c, d)、タマシロオニタケ、フクロツルタケ、ツルタケ(e, f)、オオツルタケ、カバイロツルタケには数多くであった。おもしろいことに、ドクツルタケやシロタマゴテングタケは一つもなかった。
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
倒木、腐朽木、桟道の丸木などからは、ベニヒダタケ(g, h)、ナラタケモドキ、ミドリスギタケ、チャツムタケが各所で見られた。アイバシロハツ(i, j)をはじめ、ベニタケ類、チチタケ類も多数でていた。クリイロイグチ(k)、コビチャニガイグチ、ダイダイイグチもあちこちにでていた。マントカラカサタケは、傘径30cmほどあった(l)。夏のきのこが多く、ようやく秋のきのこも顔を出しはじめた。 メルツァーなどの試薬類を目薬ケースに容れて持ち、携帯顕微鏡を肩に、小形一眼レフを片手に、狭い範囲をのんびり歩いた。数十種のきのこに出会ったが、撮影したのはそのうちのごく一部だ。現場で検鏡しているので、持ち帰った種類は少ない。 |
|||||||||||||
HOME |