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昨日久しぶりに埼玉県南部の銀杏樹下とウッドチップを敷き詰めた自然公園を訪れてみた。暖冬だった2004年には、2月24日にトガリアミガサタケの発生を確認している(雑記2004.2.25)。先週後半は夏日となったところもあるほど、全国的に異常高温の日が続いたので、もしかしてトガリアミガサタケが発生しはじめているかもしれないと思った。結果は空振りだった。
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ついで、久しぶりにさいたま市見沼地区の自然公園に寄ってみた。シロフクロタケが出ていた(a)。掘り出してみるとツボもヒダもまだ新鮮だった(b, c)。白く円いかたまりが散見された(d)。キツネノタイマツあたりだろうと思い、つまんでみると硬い。切ってみると中身は真っ白だ(e)。顕微鏡でみると、弾糸らしき厚壁の組織と、クランプをもつ原菌糸が見えた(f)。薄切りにしたものを焼いて酒の肴にした。消しゴムを食べているようだった。 | |||||||
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