2009年6月8日(月)
久しぶりのゴムタケ
公園のコナラ樹皮に黒いゴミのようなものが多数ついていた。近寄ってみるとゴムタケだった(a, b)。触れるとブヨブヨで、カッターで切ってみると、内部は粘りの強いゼラチン質が大部分を占めている。胞子には縦にスリットが入っているのだが、合焦位置を変えてみないとわかりにくい。
(a)
(b)
(c)
(d)
(e)
(f)
(g)
(h)
(i)
(j)
(k)
(l)
生状態からの子実層切り出しは結構やりにくい(g〜i)。子嚢先端の小さな孔の壁は、メルツァー液でしっかりと青変する。未熟な子嚢でも、胞子を放出してしまったカラっぽの子嚢でも、同じように青変する(j〜l)。
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