2009年8月17日(月)
 
千葉県大多喜城趾
 
 昨日早朝久しぶりに千葉の海に出かけてみた。新鮮なきのこは全くなく、2週間〜1ヶ月ほど前に発生したと思われるウネミケシボウズタケとケシボウズタケなどが少し見られただけだった。海浜のきのこは早々にあきらめて、さっさと内陸部の丘陵地に向かった。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 どこも新鮮なきのこは少なく、かろうじてキクバナイグチ(a, b)とコオニイグチ(e, f)、ブドウニガイグチ、クリイロイグチ、タマゴタケが見られた。大多喜城趾公園には多数のキクバナイグチが出ていたが、残念ながら観察に耐えうるものは1個体だけだった。
 キクバナイグチは6時間以上かけて胞子紋を取ったのだが、カバーグラス上に落ちたのはごくわずかの胞子だけだった(c, d)。今年はどこに行ってもコオニイグチが多い。オニイグチやオニイグチモドキにはほとんど出会っていない。

日( )
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