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そろそろ東北(安比+α)に出かけるための荷物を作らねばならない。長期間なので、キノコもコケも、指名手配種については現地でプレパラートを作って、検鏡画面を撮影することになる。顕微鏡撮影用カメラとバッテリー+充電器を忘れないようにしなくてはならない。以前直前に慌てて準備したバッテリーが別のカメラのもので全く役立たなかったことがあったから・・・
ミズゴケノハナを採取した同日にはキミズゴケノハナも採集した(a)。胞子や子実層、担子器などはミズゴケノハナのそれらとよく似ている(b〜d)。カサ表皮は若干違って見える(e)。
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このきのこもまた、最初にミズゴケの同定をした。オオミズゴケとムラサキミズゴケから発生していた。ホソバミズゴケの群落中から発生しているキミズゴケノハナがあったので、柄の基部をたどってみた。たどりついたミズゴケはわずかに混成していたイボミズゴケだった。ムラサキミズゴケもイボミズゴケも、ともにオオミズゴケと同じミズゴケ節 Sect. Sphagnum の蘚類だ。 | ||||||
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