2011年9月8日(木)
 
山にきのこなし!
 
 今朝am4:00に出立し、am6:30には山梨県の一ノ瀬高原に到着した。思いの外順調に走れ、予測より1時間ほど早く現地に到着した。ところが、いくら歩いてもきのこがほとんどない。そこで東京に戻って、奥多摩湖から都民の森に上ってみた。ここにもきのこの姿はなく、御前山と三頭山を結ぶ稜線状の鞘口峠を巡る単なるハイキングになってしまった。
 山間部や亜高山帯できのこが見られないので、首都圏近郊の緑地に舞い戻った。東京と埼玉の県境にある野山北公園を歩いた。赤坂駐車場近辺にはドクツルタケなどごくわずかのきのこしかない。昨日の川越市などの雑木林とは大違いである。ついでカタクリの湯駐車場に移動してみると、多くのきのこが出ていた。多くがカビにおかされて白色となっていた。しかし、20分ほど歩くと10〜12種ほどのきのこに出会った。滞在は短時間にして昼過ぎには帰宅した。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 もっとも印象的だったのはマントカラカサタケだった(a, b, c)。柄の基部は膨潤している(d)。まだ充分に開ききっておらず、ヒダの部分は内被膜にすっかり被われていた(e)。しかし約1時半間後に帰宅してクーラーボックスを開いてみると、カサは広がり半分ほど内被膜が外れていた(f)。

日( )
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