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川越の保護林から珍しくナヨタケ属のきのこを持ち帰った(a, b, c)。強い吸水性があって乾燥するとカサの条線は消える。カサ頂部が丸みをもって膨らんだ子実体もある。胞子紋は暗紫褐色。胞子を濃硫酸で封入すると、スレート色というのだろうか、紫色が強くなる(e)。 ヒダを寝かせて縁をみると透明なシスチジアがみえる(f)。そこでヒダ切片を作ってみた(g)。先端にも(h)、ヒダ側面にも(i)、同じような形と大きさのシスチジアがある。油浸100倍レンズで見ると、シスチジアは薄膜(j)。担子器の基部にはクランプがある(k)。カサの表皮には細胞状ないし偽柔組織のような細胞が並ぶ(l)。組織にはクランプが豊富にある。胞子が小さく(長径5〜6μm)、側シスチジアがある、などからムササビタケのようだ。 |
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[覚書] ミラーサイトとして長年利用していたコンテンツプロバイダーとの契約を今月末で解約することにした。今後はミラーサイトは無い(たかだか年間12,000円ほどの節約に過ぎないが・・・)。 |
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