2012年2月3日(金)
 
連日強風と寒波
 
 今朝目を覚まして居間の寒暖計を見るとマイナス一度。一方、外はマイナス八度。居間のファンヒーターを点火して30分ほどするとようやく摂氏二度まであがった。テレビのスイッチをオンにすると、渋谷のNHK屋上から朝の実況放送をやっているところだった。「ここはマイナス一度。とても寒いです」と気象予報士の若いお姉さんが震えながらしゃべっていた。
 川口市に住んでいた頃は、屋外がマイナス一度なら室内は摂氏六度度以上あった。密閉性の高い団地だったので、ガスコンロにヤカンを乗せて30分もすればすぐに十二度になった。さすがにいわき市の古い民家ではそうはいかない。ここに暮らして一週間超、ファンヒーターなどをガンガンたいても、居間や台所で摂氏十度を超えた日は今のところ一度もない。それでも太陽が顔を出して、日が差し始めると南側の縁側はとても暖かくなる。
 数カ所の灯りをつけて炬燵などの暖房を使うと、パソコンの挙動が不安定となり、しばしばブレーカーが落ちてしまう。すると無停電電源装置が悲鳴をあげる。どうやら電気容量が不足気味らしい。配電盤工事と電気容量のアップが完了するまでは、パソコンを使いながら顕微鏡を覗くことはお休みだ。連日強い風と寒さの中で荷物整理に追われている。

日( )
HOME