2012年4月19日(木)
 
カンムリタケが出始めた
 
 車を20分ほど転がすとアカマツ混じりの杉林に小さな池がある。例年ここにはカンムリタケがでる。周辺は松枯れなどの影響で林の様子がすっかり変わり、林床も荒れてしまった。今年はもうカンムリタケはでないかもしれないと思っていたが、朝行ってみると顔を見せ始めていた(a〜c)。まだ子実層は未完成の様子だ。最盛期は2週間ほどさきだろうか。
 周辺では樹液酵母の橙色が目にまぶしい(d)。林道脇にピスに手頃なキブシの枝が数本あったので、遊びがてら髄抜きをした。今年最初のピス採取となった(e)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
 深い亀裂と崩壊や落石で荒れた林道に何本か入ったが、それらの複数箇所にとてもよいモミ林があることを知った。しかし、車は気の毒なほど悲鳴を上げて走っていた。

[メモ] いわき市ではソメイヨシノが満開でどこに行っても淡いピンクがよく目立つ。一方、庭の草も畑もイノシシにほじくり返されてメチャメチャになってしまった。これといった決め手なし。


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