2012年5月28日(月)
 
きのこの発生が増えてきた
 
 昨日は終日穏やかによく晴れ上がった。午前中に県立いわき公園を、午後に広野町のモミ林を歩いてみた。いわき公園ではヒロハシデチチタケがよく出ていた(a〜c)。重なるように出ていたきのこの下側のカサ表面には胞子紋がくっきりと残っていた(b)。ケヤキ樹下にはハルシメジ類が見られた(d)。コケの間からはヒナノヒガサ(e)、ケコガサタケ属のきのこが多数でていた(f)。遊歩道脇にでていたハタケシメジは昼食の具になった(g)。
 広野町のマツ混じりのモミ林ではウスタケがやたらに目立った(h, i)。モミの倒木からは白色で子実層が管孔状〜針状の皮質のきのこがよく出ていた(j)。杉枝からはホウライタケ属らしき小さな白色のきのこがいたるところからでていた(k, l)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 近くのシイタケほだ場では相変わらず、オオフクロタケ、カバイロチャワンタケ、ヒメスギタケ、ウラベニガサ、イタチタケがいたるところに見られる。一方、庭の草地からは相変わらずハタケキノコがでている。また、梅樹下にはハルシメジが日々大きく育ちつつある。

日( )
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