2012年8月24日(金)
 
夏休みの工作:きのこ乾燥機
 
 先日の図面に基づいてきのこ乾燥機を作った。工作時間は約3時間。いっぺんに多数のきのこを乾燥できるように、金網も三段まで使えるようにした(a, b, c)。
 携帯用のきのこ乾燥機セットと比較するとずっと大きく、金網は面積で倍以上ある(d)。夏は縁側のすぐ外側に設置して、室内からガラス戸を開けて操作できるようにしたが(c)、冬になれば廊下(縁側)に入れて暖房兼用に使うつもりだ。タイマーで操作する(e)。
 乾燥機の横の小穴に従来から使っているポケットバイメタル温度計を各段の位置に差し換えて温度の確認をする(f)。天板は原則として開放状態とする。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 製作に要した材料費は、ベニヤ合板1枚 1,000円、木ねじ数種 400円、木工用ボンド 100円、バーベキュー網(450×300mm) 3枚 2,400円で、計3,900円となった。ポケットバイメタル温度計、セラミックヒーター、タイマーは既に手元にあるものを流用することになる。前面を8mm厚の耐熱強化ガラスにする予定だが、さらに1万円強ほどかかるので今回は見送った。
 これにバイメタル温度計、ヒーター、タイマーを計算に入れると、温度計が600円、超小型ヒーターが4,800円、タイマーが600円と合計6,000円なので、総経費は9,900円ということになる。布団乾燥機はあまりにも古く、すでにかなり老朽化していて購入時の価格もよくわからない。

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