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川内村でも雨不足のせいかきのこの姿は相変わらず非常に少ない。いわなの郷から荒れた林道を上がると、道の両側一面に大型イグチが多数でていた。異様な光景だった。いずれもニセアシベニイグチによく似ている(a, b)。でもそれ以外のきのこは全くない。 子安川の流域ではイグチ類とチチタケ類が何種類もでていたが、それらの多くはカビにおかされていたり、虫に食われて無残な状態だった。オオコゲチャイグチのような大型菌(c, d)や腐朽木からでていた大型イグチ(e, f)も、その例外ではなかった。 キヒダタケの仲間の小さなきのこは多数見られた(g, h)。ツチカブリ(i, j)やクロチチダマシ(k)、チチタケ(l)も見られたが、大半はナメクジなどに派手に食われていた。 |
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結局大型イグチの類は一切採取しなかった。持ち帰ったのは、ごく一部の小型のきのこだけだった。片道50kmほどの行程を軽自動車で往路は70分ほど、復路はなぜか45分で帰宅した。 | |||||||||||||
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