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先月24日に川内村の子安川流域でナメクジに食われたヤマイグチ類を採取した(a, b, c)。弱い赤変性がある(d)。管孔部を縦断すると(f)、管孔部実質の散開型とともに縁シスチジア(g)、側シスチジア(h)がよくわかった。カサ表皮の構造が特徴的で、数珠が繋がったような組織が柵状に並ぶ(i, j)。柄の表皮にもシスチジアがある(k, l)。
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先日の富士山では多くのきのこに出会ったとはいえ、状態がよくなかったり関心の薄い分野のきのこが多かった。持ち帰ったのは、フサクギタケ、ヤギタケ近縁種、キイロイグチなど数点だけで、冷蔵庫に保管してあるが既にウジ虫が蠢いている。他には7〜8種の地衣類を持ち帰った。 | |||||||||||||
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