2012年9月14日(金)
 
なぜかコウモリタケだけが
 
 昨日早朝、たぶん何もないだろうと思いつつ、広野町の五社山に行ってみた。五社山は自宅から30kmほど北にあり、広野町で最も高い山(標高685m)だ。山頂付近はミズナラ、モミ、ケヤキ、アカマツの樹林が広がり、樹下もすっきりしてとてもきれいだ(a)。
 例年ならば今頃はきのこが豊富に見られるという。でも見かけたきのこと言えばコウモリタケだけで(b)、他には乾燥しきったベニタケ属の虫食いきのこが数個あっただけだ。
 去年に引き続き、相変わらずハイカーの姿は全くない。いまだに放射線量が高く、コウモリタケの出ていたあたりは地上1mで2.8〜3.5μSv/hあった(c)。南相馬市小高区某所の五十〜百分の一とはいえ、不安なしに遊歩道を歩ける線量ではない(雑記2012.9.8)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
[メモ] 自宅近くの田圃は稲穂が頭を垂れている(d, f)。中には、雑草だらけの田圃もある(e)。
 自宅玄関前の放射線量0.14μSv/h、室内0.08〜0.11μSv/h、庭の小川の周辺0.23μSv/h、裏の杉林脇の落ち葉溜まり0.34μSv/h。1月末と比較してごくわずか低くなっている。
 刈り払い機(新ダイワ)エンジン不調。プラグ交換し、キャブ調整、エアクリーナー清掃するも、回転安定せず。あとは燃料フィルターか燃料パイプの詰まりか。今日にでもチェックしてみよう。

日( )
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