2012年10月13日()
 
食用きのこが大発生
 
 すぐ近くの石森山ではタマゴタケ(a, b)、サクラシメジ(c, d)、ウラベニホテイシメジ(e)、ハタケシメジ(f)などの食用きのこが大発生だ。タマゴタケはこのあたりでは食用にする習慣がないらしく、ちょっと歩いても幼菌から成菌まで数十〜百個以上見られる。また、遊歩道脇にはハタケシメジが株立ち状態で次々に群生している。朝駐車場で出会った近所の人は30分ほどの間に、サクラシメジとシシタケをポリ袋と大きな籠いっぱいに採ってきた。4〜5kgほどありそうだった。
 他にもベニタケ属、チチタケ属、フウセンタケ属、イグチ類が多数見られる。しかし、撮影したのは前記のきのこ以外では、キタマゴタケ? タマゴタケモドキ(g, h)、ツボの形が特異な黄緑色のテングタケ類(i, j)、ザラエノハラタケ(k, l)など少数だった。きのこが大発生を始めて10日目くらいとなるが、今がピークのようだ。多くの場所では既にきのこは姿を消し始めている。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 ハードディスクの状態が芳しくない。やたらにデータエラーとなって、画像が読み出せなくなったり、大きく破損して見るに堪えかねる状態になる。一例を挙げると、サムネイルは正常に表示されるが、画像本体は破損している。横に縞が入ったり、何も表示されないファイルもある。
 この2週間ほどの間に撮影した生態写真と検鏡写真約1,200枚のうち、300枚ほどが全滅となった。JPEG Rememberなどいくつかの画像ファイル復元ソフトも試みたが、ただの1枚も正常には復元できなかった。二度と撮影できないかもしれない画像をかなり失った。

日( )
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