2013年6月18日(火)
 
やっとカンゾウタケが出てきた
 
 自宅周辺の神社仏閣を回ってみた。少し前には何もなかったスダジイ老木からカンゾウタケがでていた(a, b)。一部に老菌も見られたが、大部分はまだ若い菌ばかりだ。関東地方では四月後半から出はじめるが、いわき市ではこんなものなのだろうか。
 フラワーセンターの遊歩道脇には大型のアセタケ属が(c, d)、スギ林の苔むした腐朽材からはゼラチン質の小さな白色のきのこが見られた(e, f)。自宅の庭や近くの道脇からは大きなツルタケの仲間のきのこが目立つようになった。でもまだきのこの姿は少ない。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 昨日は気温も25度まであがり、日影は涼しくとも、日中の直射日光下では暑さを感じる一日だった。昨日も早朝馬糞堆の上一面に出ていたヒトヨタケ類はam9:00頃には大半が溶け出して、昼前にはただの黒いシミだけが残った。その周辺には、翌朝カサを広げると思われる白くて毛むくじゃらの幼菌が多数、頭を見せていた。今朝もそれらが乱立している。

日( )
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