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先日庭の材からセンボンキツネノサカズキの幼菌が出ていたので(雑記2013.8.20)、昨日早朝、本来の産地である川内村に行ってみた。コナラやミズナラの落枝をじっくり調べて回ると、7〜8ヵ所でセンボンキツネノサカズキの幼菌がついているのを確認できた(a〜d)。成菌が見られるのは9月後半から10月始め頃だから、成長にはずいぶん長い時間がかかることになる。
なお昨日の川内村では、どこに行っても新たに発生したきのこはほとんどなかった。それも無理はない。連日雨も降らず猛暑が続いていたのだから。出会ったきのこはごくわずかで、一つは立ち枯れの大木の基部から出ていた大型の黄色いきのこ。カサ径35〜40cmに及ぶ巨大なアカヤマドリ(e)。カサ表皮がやけに粘性をもったニガイグチモドキなど(f)。
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