2013年9月9日(月)
 
奥秩父稜線はきのこが豊富
 
 先週の金曜日(9/6)は暗いうちにいわき市を出発して、奥秩父の金峰山と国師岳の間の稜線(標高2,200m前後)を歩いた。亜高山帯ではきのこの発生が悪いと聞いていたので、各種のきのこが豊富に出ていることに驚いた。
 登山道脇のダケカンバとモミ主体の斜面には、ヤマドリタケ(a, b)、ショウゲンジ(c, d)、ヤマイグチ(e, f)、キナメアシタケ(g, h)、ムクゲヒダハタケ ヒダハタケ(i, j)、マムシフウセンタケ(k, l)をはじめ、1時間半ほどの散策で出会ったきのこは30数種に及んだ。
 この日は、土曜日の富士山合同合宿に参加のため西湖根場民宿村の白かば荘に向かい、三重県や兵庫県からの仲間と宿で合流した。途中通過した甲府盆地はとても暑かったが、西湖周辺は涼しくて快適な陽気だった。
 
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(c)
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(d)
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(f)
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(g)
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 土曜日の富士山合宿には予定通り17名のメンバーが集まった。富士山の標高1700〜2000mあたりではきのこの発生は芳しくなかった。それでもショウゲンジはじめ、ヤマドリタケやクロカワも含めてかなりの数のきのこが採取された。夜は白かば荘で楽しい宴となった。
 日曜日(9/8)の朝食後に解散となり帰宅の途についた。車のエアコンが突然故障したため、雨の中を窓を開けて高速道路を走り続けた。騒音が激しくて車内では会話は全く成立しなかった。エアコンが壊れるほど酷使された哀れな車(スバル フォレスター)は走行24万Km。車検整備をしてあと2年乗るつもりだったが、廃車にすることを決断せざるを得なかった。

日( )
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