2014年4月10日(木) |
磐梯吾妻スカイラインとオオズキンカブリタケ |
今年も磐梯吾妻スカイラインが4月8日に開通した。そこで昨日早朝出向いてみた。天候に恵まれ福島市街地からは吾妻連峰が遠望できる(a)。スカイラインに入り道脇が雪に覆われ始めるとゲートがでてきた(b)。解錠するのはam8:30だという。だいぶ待たされた。
浄土平直下の一切経山裾には有毒ガス地帯がひろがる。ここは従来「駐停車禁止」の看板が至るところに目についたが、今年は少し違っていた。ただ単に「注意 火山性ガス」という看板だけになっていた。でも、周辺は硫黄性ガスの強い臭いが充満している(c)。浄土平周辺は大雪原が広がり、多くのスキーヤーが戯れいていた(d)。雪の回廊は例年並みということだが(e)、好天に恵まれて磐梯山はじめ多くの山が美しい景観を呈していた(f)(雑記2013.4.9)。
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(a) |
(b) |
(c) |
(d) |
(e) |
(f) |
(g) |
(h) |
(i) |
(j) |
(k) |
(l) |
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三春町ではソメイヨシノは開花しておらず(g)、斜面にはイチゲの仲間だけが彩りを添えていた(h)。落ち葉をどけてみるとオオズキンカブリタケの幼菌が多数でてきた(i〜k)。今年は全般に子実体が大きく数も多い(同2013.4.13)。最盛期は4〜8日ほど先になりそうだ。帰路夏井川展望所によると、ミヤマキリシマ アカヤシオが岩壁一面に咲き誇っていた(l)。
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