2014年5月20日(火) いろいろなキノコが出てきた
 昨日午前中に川内村まで行ってみた。子安川の畔でカンムリタケが大きな群落を作っていた(a, b)。同じ淀みの落ち葉からはミズベノニセズキンタケなどと似た仲間の小さな子嚢菌が多数でていた(c, d)。いわなの郷ではエツキクロコップタケがまだ出ていたが、多くは大きな口を開けて乾燥し始めていた。全般的に乾燥気味で、他にはキノコの姿はなかった。
 自宅近くのシイタケほだ場では、カバイロチャワンタケの仲間がすっかり成熟し(e, f)、オオシトネタケがグロテスクな姿を見せていた。他にもチャワンタケ類が複数種見られた。担子菌もいろいろと出始めていた。特に多かったのはフミヅキタケ(g, h)、ウラベニガサ属 オキナタケ属(i, j)、ヒメカバイロタケ(k)、ナヨタケ属のキノコだった。ヒメスギタケも出始めた(l)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
庭のこんにゃくの花はさらに大きくなり、付属体下部雄花の下側に雌花もできはじめた。


日( )
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