2014年9月15日(月) 楢葉町天神岬から木戸川林道経由川内村へ
 昨日、千葉科学大学の三名による植生と森林気象の調査に、いわき市の三名が同行して、計六名で楢葉町の天神岬から木戸川林道を経由して川内村へ向かった。候補地の選定が主目的なのできのこは通りがかりの副産物に過ぎないが、結構いろいろなきのこに出会った。
 木戸川渓谷ではアカチャツエタケ、キクバナイグチ(b)やニワタケ(c, d)に出会った。林道の途中で雨になったが、ニンギョウタケの白さが一段と鮮やかだった(e, f)。ニワタケに隣接してアミタケも多数でていた(g, h)。川内村ではタマウラベニタケ(i, j)、ヒメベニテングタケ(l)に出会った。センボンキツネノサカズキは先日からほとんど生長していない(k)。
 
(a)
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(b)
(b)
(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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(g)
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(h)
(h)
(i)
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(j)
(j)
(k)
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(l)
(l)
 今日の午前零時をもって三年半ぶりに国道六号線が通行できるようになる。ただし、(放射線量)高線量地帯の部分十数キロメートルは二輪車や自転車、歩行者の通行は禁止され、車も駐停車は禁止され窓を閉めて外気を導入せず速やかに走り抜けることを要請されている。


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