国道六号線が通行可となった! | |||||||||||||
2011年の原発事故以降長いこと閉鎖されていた国道六号線が、昨日9月15日から通行できるようになった(a)。昨日の朝、県道小野富岡線から国道六号線に入り南相馬に向かった(b)。国道脇の店舗や住居の出入り口にはすべてバリケードが張り巡らされている(c)。ガソリンスタンドは営業していないのに価格表示ネオンが生きていた。三年半前の震災の時から時間が止まり、ガラスは割れコンクリート壁は崩壊し屋根の瓦は落ちたままの建造物も多数見られる。 治安が危ぶまれるので、パトカーが四六時中流している(d)。福島第一原発近くの交差点付近では、社内に置いた高精度の線量計は4.69〜6.28μSv/hを示していた(e, f)。南相馬市側の旧検問所近くには「いわき 56km」と表示された道路標識がある(g)。昨日まではここにたどり着くのに大きく中通りを迂回せねばならず、いわき市から4時間ほどかかった。昨日からは1時間もあればたどり着ける。飯舘村や南相馬市のきのこポイントがグッと近くなる。 |
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自宅のある集落では稲がすっかり黄金色になった(h, i)。自宅のすぐ近くの田んぼでも稲刈りが始まった(j)。庭の川側の斜面にはヒガンバナが次々に開きだした(k, l)。 昨日のpm3:30過ぎに新潟県のNさんと一緒に近場の寺社林を歩いてみた。オニイグチ、キチチタケ、ベニタケ属、フウセンタケ属など10〜12種ほどのきのこを確認したが、シロオニタケばかりがやたらに多かった。この時刻になると既に林の中は暗くてカメラの出番はなかった。 |
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