赤熊編笠茸が出始めた:きのこシーズン開始か | |||||||||||||
このところほぼ毎日、庭で採取したツクシンボウの袴除りをして(e)、佃煮にして春を味わっていた(f)。つい数日前まで、近場にはまだきのこはほとんど出ていなかった。 ところがである・・・ 今日の午前中に近くの放置されて四年になる杉林のシイタケほだ場に行ってみると、シャグマアミガサタケがいくつか出ていた(a, b)。大きなものでは高さ8cm程に育っていた。さらに腐りきったほだ木からはシトネタケの幼菌(c, d)やら、チャツムタケの仲間らしきもの(e, f)、イッポンシメジ属と覚しきもの(g, h)などが随所に出ていた。 一方、海のそばの寺社林のスダジイ樹下の落ち葉をかき分けてみると、小さな白い粒がいくつか出てきた。径1〜1.5mm程の白い塊だが、ルーペで見るとカサと柄を備えている。これはどうやらカシタケの幼菌らしい。それらしい姿になるのはまだ10日から2週間以上先だろうか。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
まだまだ冬できのこはほとんど出ていないだろうと高をくくっていたが、どうやらここいわき市でもきのこシーズンが始まったようだ。 | |||||||||||||
HOME |