2015年4月20日(月) 車三台のタイヤ交換をした
 昨日の朝いわき市の湯ノ岳(alt 593m)山頂北側の松林を探索してから、入遠野の荒れた林道に入った。頼りない轍が残る凸凹した道を進んでいくと(a)、次第に落石が激しくなり、やがて道幅も軽自動車の車幅ギリギリとなってきた。見晴らしはとても良かったが、やがて前方が大きく崩落していた(b, c)。もはやこれ以上進めない。徒歩で近寄ると路肩が簡単に崩壊するので慌てて逃げた。谷底まで100mほどにわたって崩壊している。しぶしぶバックして慎重に戻った。
 いわき市では突然道が消滅したり、崩落で通れない道はざらにある。そられの多くは通行不能の標識すらない。原発事故に伴う諸作業、「除染」関連作業、汚染廃棄物運搬、等々で県も市も全くゆとりがない。「通行止め」「この先不通」「進入禁止」などの標識がないのは日常茶飯事。したがって、荒れた林道へ入るなら、それなりの覚悟が必要で、すべては自己責任。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 昼過ぎに、プリウス、アルト、キャリーの三台のタイヤ交換をした(d〜f)。指先が自由に動かないので思いの外難儀した。それでも三台合わせて80分ほどですべて完了した。


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