朝の散歩コースでのきのこ | |||||||||||||
一昨日は終日雨だったが昨日は朝からよく晴れた。先日小さな幼菌だったアカヤマタケ属菌がどうなっているか気になって、朝近場の都市公園に行ってみた。少しは成長していたが、まだ採取して観察するには小さすぎたので撮影もしなかった。 公園にきのこの姿はさらに少なくなっていたが、それでもいくつかのきのこに出会った。相変わらず多いのはミドリニガイグチ(d, e)、アカハテングタケ(c)、ズキンタケ(i, j)、カメムシタケ(k, l)だ。ヘビキノコモドキと思われるきのこが、カサ表面のイボをすっかり雨に洗い流されてた(a, b)。おなじようにイボを洗い流されたテングタケとおぼしききのこもいくつもあった。 よくわからないイグチが腐った切り株からでていた(f〜h)。大型でカサにも柄にもヌメリはなく、孔口も管孔も黄色。肉は白色だが空気に触れるとすぐに黄色味を帯びた。胞子のタイプはBoletus(ヤマドリタケ属)でシスチジアは縁も側も紡錘形。カサ表皮は見ていない。 |
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前日に終日雨が降り続けたために遊歩道を歩くと深く沈んで靴がビショビショになった。雨に打たれてカサが崩れて倒れたアカヤマタケ属菌があった。持ち帰ってヒダと胞子紋を見ると大小の担子器、大小の胞子を持っていた。どうやらネッタイ××タケといった仲間のようだ。 | |||||||||||||
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