豪雨被害からの復旧はいつになることやら | |||||||
台風18号から変わった低気圧の影響で、9月10日栃木・茨城両県では記録的な大雨となり各地で大きな被害が出たが、日光周辺の主要国道と主要県道はほぼ復旧した。しかし、周辺の林道や町村道などは未だに全く手つかずの所が多数残っている。 昨日は今市ダムに通ずる道に入ったが、集落を外れるとすぐに「通行止め」の表示に遮られた。構わず先に進むと路面は次第に荒れ始めた(a)。ダム管理に必要な部分だけは仮修復を終えていたが、周辺の林道は被害に遭った時のままだった。 ダムへはゲートに閉ざされて辿りつけないので、途中から分岐する林道に入った。しばらく進むとやがて突然道は瓦礫の山に閉ざされた(b)。大規模な地すべりのために道路は電柱とともに流され、ガードーレールは破壊されていた(c)。やむなくUターンして別の林道に入ってみた。 そこもまた、少し進むと舗装された路面がカサブタ状に浮き上がりその先は大きな石に覆われていた(d)。カーブミラーの先は路面が完全に崩落し(e)、ガードレールは宙に浮き路面は谷に崩れ落ちていた(f)。結局行く先々でUターンを繰り返して戻ってきた。 きのこの生態観察に林道の通行は欠かせないが、向こう何年間かは復旧の見込みはなさそうだ。7月、8月に通行できた林道の大部分が今は通行不能となってしまった。 |
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東照宮周辺や奥日光は紅葉観光のクルマで身動きが取れない。都市公園にもきのこはない。そこで、今日は東京まで美味しいパンを買いに行き、友人らに会ってくることにした。 | |||||||
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