2015年12月26日() 日光市への転居からはや六ヶ月
 三年半暮らした福島県いわき市を追われるように出て、ここ日光市に住むようになって今日で半年が経過した。いわき市では農村に住んでいたが、ここは農村地帯でもなければ住宅街でもない。だから草刈りやどぶさらいなど、集落総出の義務的共同作業もなければ、面倒なしきたりもない。また、深夜や早朝に大きな音で音楽を聴いても隣近所から苦情のでることもない。
 きのこの観察環境に関してはいわき市時代より恵まれている。ほぼ毎日温泉までの往復に車を使い、観察に出かける頻度は以前よりも高いにもかかわらず、月々のガソリン代は少ない。遠出せずとも各種の異なった環境が楽に得られるからだろう。
 
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(a) 自宅駐車場、(b) 徒歩5分のJR最寄り駅、(c) 地域の象徴:城山、(d) 城山山頂から自宅周辺を眺望、(e) 日光だいや川公園からの女峰山:11月21日、(f) 同:11月27日

[大谷資料館:広大な幻想的地下巨大空間]
 初めて大谷資料館に入った(g)。自宅から16Km、30分ほどの距離にあるが、大谷石採石の資料展示館くらいにしか思っていなかったので、これまでは行こうと思わなかった。
 大人700円の入館料は高いと感じたが、地下への坑道を降り始めて(h)すぐに広大な空間と色彩の演出に圧倒された。各種ライブや管弦楽のホールとして利用されたニュースなどをテレビなどで見たことはあるが、小さなテレビ画面で見るのと現実空間とは大違いだった(i〜l)。地下坑内空間を後にしたときには、入館料700円はとても安いと思った。
 
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