ホウロクタケ:一年生から多年生まで | |||||||||||||
初日の出やら初詣など元旦の散策の途中ではシックイタケ、シハイタケ、カワラタケ、アラゲカワラタケ、カイガラタケ、ヒメシロアミタケ、スエヒロタケ、ホウロクタケに出会ったが、どれも採取はしなかった。以下のホウロクタケはいずれも昨年末に採取したものだ。 ホウロクタケは寿命の長いきのこらしい。一年生のものもあれば、三年以上も生きる多年生のものもあるようだ。きのこの断面を切断してみるといろいろ興味深いことがわかるので、ここでは子実層にだけ注目して、(a)から(d)の四つの子実体を眺めて遊んだ。注目すべきは(a'')、(b'')、(c'')、(d'')だ。これらをみると子実層が一層から多層になっていることがわかる。 (d)のきのこは立ち枯れの樹木に発生して子実体を作っていたが、樹木が倒れて次年からはその状態の中で新たな子実体を作ったのだろうか。子実層などが90度ずれている(d'')。 |
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[村社 春日神社に初詣] 初日の出参拝のあと、いったん帰宅してから改めて反対方向に初詣に向かった。山々を眺めながらJR日光線に沿っておよそ30分ほど歩くと春日神社に到着。訪れる初詣客は少なくいたって静かだった。元旦の散策は初日の出と初詣でおよそ10Kmほどになった。 |
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