2016年4月8日(金) Googleカスタム検索とYahooカスタムサーチ
 いまさらなぜ古くさいnamazuやmsearchなどにこだわるのか。なぜ「Googleカスタム検索」や「Yahooカスタムサーチ」を使わないのか。そういったご指摘がいくつも寄せられた。
 Google検索は魅力的な情報を得られるが広告表示がうるさい。個人サイトでは広告を消すことはできない。一方Yahooo検索は広告は表示されないが、解析情報などはGoogleに比較するとずっと少ない。企業や大学などはGoogle検索を使っているところが多い。

 確かにこれらを使えば、namazuやらmsearchなどといった検索エンジンは不要になる。そこで、先日namazuとmsearchで試みた用語を、Google検索とYahooサーチでやってみた。
 (1) 「瀧桜 オオズキンカブリタケ」では、Googleでは10件ヒット(a)、Yahooでは7件ヒット(d)
 (2) 「namazu msearch」では、両者とも2007年11月の記事が1件だけヒット(b, e)
 (3) 「/カバノ?アナタケ/」では、Googleでは35件(c)、Yahooでは42件ヒット(f)
 

(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 上記の検索結果からわかることは、新しい更新・追加情報にはヒットしないということだ。たとえば上記(2)なら、4月5日4月6日といった最近の記事には全くヒットしなかった。
 ヒットするまでに何日くらいのタイムラグが生じるかは、サイトの歴史や知名度に大きく影響されるようだが、「きのこ雑記」の場合では両者とも約1週間。昔はこれが1ヶ月以上もあった。


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