奥日光のシャグマアミガサタケ | |||||||
例年奥日光ではゴールデンウィーク前後にシャグマアミガサタケの発生が最盛期を迎える。今年の様子はどうなのだろうと思って昨日ハイブリッドバスに乗って奥日光に入ってみた。今の時期はちょうどカラマツの芽吹きが始まったばかりで、緑はまだ少ない。 例年よりも発生個数はかなり少ないが、ちょうどきれいなシャグマアミガサタケがいくつか見られた(a〜d)。ここ数年にわたって行われていた千手ヶ原の間伐事業が一段落し、森が明るくなった。その一方、かなり大幅に樹木を間引いたので適度の日陰も消え環境が大幅に変わった。そのためかどうか、オオシャグマタケはたった一つの幼菌に出会えただけだった(e)。 |
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今年の奥日光は残雪がほとんどなく、川の水量も非常に少ない。涸れ沢になったものもかなり目立つ。地肌は全般的に乾燥気味だ。例年よりも暖かかったせいか蛇の活動も早く、昨日も大きなアオダイショウが遊歩道で悠然と日向ぼっこをしていた(f)。 | |||||||
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