2016年5月7日() こんな時期にフユノコガサが
 近くの都市公園を散策していると、コケのなかから小さなきのこが出ていた。姿からはケコガサタケかフユノコガサを推測させる。柄が非常に短いものやらやけにひょろ長いものなどがあるが、いずれも同一種のようだった。帰宅して検鏡してみると、胞子に子嚢盤がない。ということは、フユノコガサということになる。画像は掲載しなかったが、シスチジアも保育社図鑑の記述とほぼ符合する。現地では、柄の色こそ明色だがきっとケコガサタケだろうと思っていたが、そうではなかった。5月のこんな時期にフユノコガサが出るとは思ってもいなかった。
 
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 今日はギリシア語とラテン語の読書会の三回目。Windows10の導入トラブルですっかり時間を取られてしまい、西洋古典語の下調べと課題の作成がほどんどできなかった。往きの電車の中で課題をこなすしかなさそうだ。東京まで四回の乗り換えがネックになりそうだ。


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