2016年8月11日(木) |
きのこがめっきり見られなくなった |
相変わらず猛暑と雨なしの日々が続いている。ふだんよく行く場所はどこもすっかり乾燥していてきのこの姿がほとんど見られなくなってきた。昨日は大谷川の支流の荒沢にある裏見の滝から女峰山方面に伸びる林道周辺を散策したが、予想通りほとんどきのこはなかった。かろうじて出会えたのは、乾燥してひび割れ始めたタマゴタケ(a, b)、スミゾメヤマイグチ(c, d)、ミドリニガイグチ近縁種(e, f)、ケシロハツ、キイボカサタケ、オオホウライタケなどだった。
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栃木県ではスーパーの店頭にも並ぶほど人気のあるチチタケだが(g〜i)、ここ数日朝の散歩の折には必ずといってよいほど新鮮なチチタケに出会った。写真(j〜l)は今週出会ったもの。たいていは「ちたけ狩り」の人たちの通り過ぎた後なので何とも不思議だった。しかし、昨日は「ちたけ狩り」の人には出会ったが、チチタケには全く出会わなかった。
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昨日スーパーに寄ると、数日前から店頭に並んでいた「福島産ちたけ」(i)は相変わらず売れずに棚に残っていた。一方、中国産の「ちたけうどん、そばの具」はよく売れていた(g, h)。
今日は新しい国民の祝日「山の日」制定を記念して日光だいや川公園ではいろいろな催しがある。そのうちのひとつに「きのこを探しにいこう」というものがある。(株)北研の協力により、午前(am10:30〜)と午後(pm1:00〜)の二回行われることになっている。
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