ベニイグチ:胞子表面の模様に特徴 | |||||||||||||
今朝も雨。朝食前に、持ち帰っていたベニイグチを切ったり検鏡したりして遊んだ。孔口や管孔は鮮黄色で、カサや柄の肉は黄白色(b)。柄の上部には特徴的な網目模様があり微粒点に続いている(c)。カサ表面にKOHを滴下すると脱色されて黄褐色になる(d)。 胞子の表面(e)と輪郭部(f)に合焦して撮影した。管孔部を立て切りにしてルーペで見ると、子実層の表面には突起のようなものが見える(g)。顕微鏡で見ると担子器(h)や薄膜便腹状の細胞が見える(i)。カサ表皮には赤色の細胞が柵状に並んでいる(j, k)。しかし、これをKOHで封入すると脱色されて透明になってしまう(l)(雑記2005.8.19、雑記2003.9.4)。 |
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昨日は朝東武日光線に乗って川口市に向かった。車内は勤め人や通学の高校生で賑わっていた。今月で廃業となる丸家食堂で、友人ら四人で廃業を惜しみつつ軽い宴と会食をして昼間のひと時を過ごした。朝は強い雨が降っていたが、昼過ぎには雨も上がった。明るいうちに川口駅で電車に乗ったが帰宅したのは真っ暗、夕方7:00を過ぎていた。 | |||||||||||||
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