結果として高原山の中腹を周遊ドライブ | |||||||||||||
ちょっと近くの今市青少年スポーツセンターのモミとサクラの樹下を観察するつもりで家をでた。青少年スポーツセンターまでは自宅から距離にしておよそ6Km。キノコは何もでていなかった。そこで那須野が原公園に行ってみるつもりで矢板方面に向かったが、途中で気が変わって高原山中腹の八方ヶ原に向かう道に入った。上るにつれて桜の蕾は硬くなってきた。 雪はほとんど消えていたが、山頂下の大間々高原に向かう道はまだ閉鎖されていた。そこで学校平の放牧場を周回して(a)八方湖(alt 1035m)に行ってみたがここはまだ冬景色だった(b)。八方ヶ原から塩原温泉に向かう道では一昨年の豪雨被害がないことを知った。この街道はコケ相が面白そうだ。那須塩原市の大沼園地(alt 954m)もまだ冬姿だった(c, d)。 いったん塩原温泉に出て国道400号線で尾頭トンネルを抜け、上三依から会津西街道に入った。中三依湿生園(alt 630m)ではまだ桜も咲かず花は水芭蕉しか見られなかった(e, f)。そのまま南下して鬼怒川温泉を抜けて小百集落の「原宿そば倉」で久しぶりに蕎麦を食べた(g, h)。蕎麦屋の駐車場のツバキ樹下には大きなツバキキンカクチャワンタケが多数でていた(i)。 自宅近くまで戻り散歩コースのウド畑に寄ってみると、アミガサタケがすっかり大きくなっていた(j〜l)。大きく成長した双頭の子実体もあった(l)。オオズキンカブリタケでは双頭の子実体は珍しくないが、アミガサタケではこういった姿は珍しい。 |
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結果として高原山の中腹を左回りに周回するドライブになってしまった。途中の道筋では興味深いコケがいろいろ見られたが、手元にいくつものコケ標本を抱えているので、ひとつも採取しなかった。結果としてキノコに出会ったのは自宅近くに戻ってきた場所でだけだった。 | |||||||||||||
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