急激に劣化が進んだ炬燵 | ||||||
昨日炬燵を片付けようと布団を取り外してみて驚いた。四本の脚のうち片側の二本が完全に湾曲してグラついていた。脚表面の紙はボロボロに破れ、天板との固定部分のプラスティックにはヒビも入っていた。炬燵の発熱機を固定している枠板も凹状に曲がっていた。冬季以外は座卓として使っており、昨年11月に炬燵として使い始めたときにはこれらの症状は一切なかった。 この冬は炬燵の電源を入れずに、何度も温風ヒーターから蛇腹筒で温風を送り込んだので、これが最大の原因だろう。いわばプラスチックが低温やけどをおったようなものだ。それにしても、購入したのは2012年1月だったから、使用は足かけ5年と4ヶ月ほどになる。経年変化による劣化も関係しているのだろう。机に肘をついて少し負荷をかけたら、急にグラついて一本の脚が根元から折れそうになった。こうなると処分するしかなさそうだ。 |
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一見正常に見えていてもかなり劣化が進んでいたのだろう。人間の体も高齢になると見た目以上に組織は劣化している。ある日突然変調をきたしても不思議はない。 | ||||||
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