尚仁沢遊歩道のきのこ | |||||||||||||
塩谷町の尚仁沢遊歩道を散策した。高さ20cmにも及ぶ大きなヒロメノトガリアミガサが自重のため倒れていた(a)。来週あたりには奥日光の千手ケ原でも出てきそうだ。キララタケに出会ったのは久しぶり(b)。渓谷の倒木には随所にウスヒラタケの大きな群落が見られた(c, d)。ミズナラの倒木からオオミヤマトンビマイがでていた(e, f)。胞子はメルツァー液で封入するとまさにベニタケの胞子そのものだ。大きなスジオチバタケにもであった(g, h)。このきのこは小さなくせに、見かけによらず大きな棍棒のような細長い胞子を持っている。マスタケかシロカイメンタケか分からないが、柔らかなきのこがでていた(i, j)。たぶんモエギタケ科のきのこだろうが、腐葉土のなかから広範囲に発生していた(k, l)。胞子には発芽孔がある。
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「駄言駄菌」に「封入液が違うとまるで別の見え方」という駄文を追加した。 | |||||||||||||
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