大型イグチがゴソゴソと:日光だいや川公園 | |||||||||||||||||||
陽が高くなると直射日光下は炎熱地獄になるので、公園を散策するのは早朝のうちと決めている。まだ人も少なく、きのこが蹴飛ばされたり踏みつけられたりする確率も低い。 車を10数分走らせて日光だいや川公園に向かった。きのこのは少ないのではないかと予想していたが、とんでもなかった。あちこちで大型イグチが多数でていた。 最も広範囲に多数みられたのが(a, a')のイグチ。ブドウニガイグチ(b, b')は群生こそしていなかったが、何ヵ所にも見られた。この公園にはオクヤマニガイグチがとても多い(c, c')。その一方でコビチャニガイグチは少数派で、この日は全く見られなかった。シワチャヤマイグチ(d, d')、アカヤマドリ(e, e')はよく出ている。アカジコウに似ているがカサ表皮の色がやや異なるイグチ(f, f')、スミゾメヤマイグチを思わせるようなイグチ(g, g')も見られる。ミドリニガイグチ(h, h')は虫に食われたものが多かった。このほかにも数種類のイグチが見られた。 イグチ類以外では、チチタケ(i)、テングタケ類(j)、ケシロハツ、ケシロハツモドキ、赤色系のベニタケ属数種類、キツネタケ類、などがよく見られた。チダケ狩りの姿はまだ少ない。 |
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