ヒスイガサ最盛期;日光市の都市公園 | |||||||||||||
昨日は終日曇っていて蒸し暑い一日だった。近くの都市公園に行ってみると、コケの中から多数のヒスイガサ(フカミドリヤマタケ)が出ていた(a〜e)。昨年と比較して発生域が広がり発生数もかなり増えていた。小さいけれどもとても印象的なきのこだ。隣接するコケの中からは何本かの黄橙色のアカヤマタケ属のきのこが見られた(f)。 小さなところではヒメコンイロイッポンシメジ(g)やクラガタノボリリュウタケ(h)などが随所に見られた。中くらいの大きさのきのこではシビレタケ属のきのこ(i)、ミドリニガイグチ(j)、カレバキツネタケ、ニオイコベニタケなどが多数見られた。大型きのこではシワチャヤマイグチ(k)、強い青変性をもったイグチ、ムレオオイチョウタケ(l)、ツチカブリ、ケシロハツ、ケシロハツモドキなどが広範囲にでていた。グラウンドゴルフ場の脇には、カオリツムタケの幼菌も見られた。 |
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ヒスイガサは芝生やコケの中に出るが、周囲と同じような色なので、その気になって注意深くみないと存在に気づかない。しばしば、いくつも踏んづけてしまっている。 こけ「たわごと」に「属までも落とせなかった!」を追加した。 |
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