2017年10月13日(金) 紅葉の奥日光千手ケ原:きのこ三点
 水曜日(10/11)、赤沼車庫から朝一番のハイブリッドバスに乗って千手ケ原に入った。休日でもないのに赤沼駐車場は早朝から多くの車が駐車していることに驚いた。朝一番のバスもまた混んでいた。乗客の大部分がいわゆる団塊の世代のようだ。
 この日の主たる目的は、RDBデータ関連の調査で「追加調査種」として計上されているオドタケとニカワウロコタケの発生状況を調べることだった。結果として、オドタケには一ヶ所でだけしか出会えなかった(a〜f)。ハルニレ倒木の洞の奥に発生していたため、撮影には難儀した。ニカワウロコタケはこの数年間極端に発生数が減っているが、数ヵ所で見ることができた(g〜l)。
 「追加調査種」には入っていないが、シャグマアミガサタケを思わせる姿のヒグマアミガサタケに数ヵ所で出会った(m〜r)。いずれもカンバの倒木やその周辺に群れを成していた。
 
(a)
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(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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(j)
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(p)
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(q)
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(r)
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 竜頭の滝は紅葉最盛期で、早朝6時台には周辺の駐車場はどこも満車だった。小田代ヶ原は草紅葉が美しく、戦場ヶ原周辺はカラマツ紅葉最盛期。、ハイブリッドバスからは深紅や黄色の調和した見事な錦秋が見られる。全山紅葉は今度の土日あたりがピークだろうか。
 きのこ「駄言駄菌」に「誤った思い込みでとんだ大出費」を追加した。


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