2018年7月7日() プリウスを手放すことにした
 カミコン(連れ合い)が亡くなったいま、車は1台あれば十分だ。プリウスだけにするつもりだったが、運転しているといつの間にか隣に座った彼女と話をしている。ふと現実に戻ると彼女はいない。寂しさと辛さがこみあげてくる。現実から乖離したこの数秒間にも車は進んでいる。この一ヶ月、運転中何度もヒヤッとすることがあった。これはあまりにも危険だ。また遠出の機会は極端に減ることになるので、燃費のことはあまり考える必要もなくなった。
 そこで、意を決してプリウスを手放して、ずっと小さなホンダフィットのガソリン車に買い替えることに決め、平成28年式の中古車を昨日契約した。燃費を考えるとハイブリッド車の方がはるかに良いが、素直なハンドルさばきを優先して単純なガソリン車にした。プリウスは2013年から今日までの平均燃費は26Km/Lだったが、ホンダフィットでは14〜16Km/Lと大幅に悪くなる。
 また、軽自動車のスバルR2は今年の11月に車検を迎える。いま直ちに手放したところで税金や任意保険金は戻ってきやしない。そこで、車検直前の10月末に廃車にすることにした。こちらは2016年11月からこれまでの燃費は19Km/Lと予想外に良かったが、すでにオドメーターは10万キロを超えている。静かだし非常に快調にキビキビと動いてくれるが、軽自動車で10万キロを超えたらもはやどこも買い取ってなどくれない。


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