中禅寺湖畔ツキヨタケ鑑賞ハイキング | |||||||||||||||||||
中禅寺湖畔の菖蒲が浜から湖畔のハイキングコースを千手が浜まで歩き、そのあと千手ケ原を歩いた。中禅寺湖畔の遊歩道ではあちこちでツキヨタケの大群落に出会った(a〜f)。 興味深かったのは菖蒲が浜から歩き始めたまもない頃に、生き生きとした樹木の基部にシイタケが発生していたことだ。ドンコと呼ばれる太くて肉厚のタイプだった(g)。 他には出会ったきのこのうち撮影したものの一部を以下列挙してみた。ニカワウロコタケ(h)、サンゴハリタケ(i)、クリタケ(j)、ヌメリスギタケモドキ(k)、ナラタケ(l)、ホシアンズタケ(m, n)、ヒダキクラゲ(o)、ロクショウグサレキンモドキ(p)など。大きくてつばを持ったきのこは立派だった(q, r)。 面倒なのと他でもよく見るので撮影はしなかったが、シロオニタケ、ドクツルタケ、カバイロツルタケ、ハンノキイグチ、クリイロイグチ、アミハナイグチ、シロヌメリイグチ、タモギタケ、ベニタケ属、チチタケ属、小型のフウセンタケ属はとてもよく出ていた。 菖蒲が浜から千手が浜へ4Km、千手が浜から西ノ湖入口へ徘徊しながら6Km、併せて10Kmほどの散策となった。奥日光では樹々の葉が色づき始めている。名は知らないが近づくと牙をむく動物(体長60cmほど)にもであった。この日はツキヨタケをたっぷり楽しめた。夜暗い時間帯に歩くときっと楽しいだろうなと思った。 |
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シロタモギタケを意識的に探してみたが、まだ全く発生の気配はなかった。ホシアンズタケは今シーズンはもう発生の最終段階だろう。それもあって久しぶりに写真を載せた。 | |||||||||||||||||||
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